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「朝になるとお腹が痛いと言って動けなくなる」 「学校の話をすると黙り込んでしまう」 「不登校になってから、家でゲームばかりしている」 「このまま社会から離れてしまうのではと不安」
お子様が学校に行けなくなったとき、保護者様が感じる不安や焦りは計り知れません。
文部科学省の調査によると、小中学校の不登校児童生徒数は約30万人(令和5年度)。過去最多を更新し続けています。そして、不登校の背景に発達障害の特性が関係しているケースは少なくありません。
帯広市で放課後等デイサービス・児童発達支援を運営する「しょうとくクラブ」が、不登校と発達障害の関係、そして放課後等デイサービスだからこそできる支援についてお伝えします。
不登校には、さまざまな背景があります。いじめ、友人関係のトラブル、学業不振、家庭の問題——原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。
その中で見落とされがちなのが、発達障害の特性による「学校生活のしんどさ」です。
感覚過敏があるお子様の場合 ・教室のざわめきが頭に刺さるように感じる ・蛍光灯のチカチカや給食のにおいが耐えられない ・体育着のチクチクした素材が苦痛
ASD(自閉スペクトラム症)の特性があるお子様の場合 ・暗黙のルールがわからず、クラスで浮いてしまう ・急な時間割変更にパニックになる ・グループ活動での曖昧な役割分担が理解できない
ADHDの特性があるお子様の場合 ・45分間じっと座っているのが苦しい ・忘れ物や提出物の管理ができず、叱られ続ける ・衝動的な言動で友だちとトラブルになる
LDの特性があるお子様の場合 ・授業についていけず、自信を失っていく ・音読が苦手で、当てられるのが怖い ・板書が写せず、ノートが取れない
こうした「しんどさ」を毎日積み重ねた結果、ある日突然「学校に行けない」となるのです。本人にも明確な理由がわからないことが多いのは、このためです。
不登校のお子様を前にしたとき、保護者様がまず考えるのは「どうしたら学校に行けるようになるか」だと思います。
もちろん、学校に戻れるならそれに越したことはありません。でも、「登校すること」だけをゴールにすると、お子様も保護者様も追い詰められてしまいます。
大切なのは、「学校に行く/行かない」ではなく、お子様が——
——という状態を保つことではないでしょうか。
ここで、放課後等デイサービスの役割が重要になってきます。
学校に行けなくなったお子様にとって、家庭と学校の2つしか居場所がない状態は危険です。学校がだめなら家に引きこもるしかない——そうなると、社会との接点がどんどん細くなっていきます。
放課後等デイサービスは、学校でも家でもない「第三の居場所」になれます。
しょうとくクラブでは、不登校のお子様に対して以下のような支援を行っています。
午前中からの利用 学校に通えていない期間中、午前中から放課後等デイサービスを利用できるケースがあります(自治体の判断や受給者証の内容によります)。生活リズムを維持し、日中の活動場所を確保するうえで、大きな意味があります。
安心できる人間関係 大人数のクラスでは居場所がなかったお子様も、少人数の環境ならリラックスして過ごせることがあります。スタッフとの1対1の関係から始めて、少しずつ他のお子様との交流に広げていきます。
学習の継続 学校に行っていなくても、学びを止める必要はありません。お子様のペースに合わせた個別の学習支援で、学力の遅れに対する不安を軽減します。学校の勉強だけでなく、プログラミングや調理など、本人が興味を持てる学びを一緒に探します。
自信の回復 不登校のお子様は、「学校に行けない自分はダメだ」という思いを抱えていることが多いです。得意なことや興味のあることに取り組む中で、「自分にもできることがある」という感覚を取り戻していきます。
不登校のお子様を持つ保護者様に、いくつかお伝えしたいことがあります。
「育て方が悪かった」は、ほぼ間違いです 不登校は、しつけや家庭環境だけで起こるものではありません。お子様の特性と、学校環境との間にミスマッチがあっただけです。ご自身を責めないでください。
「怠けている」わけではありません 家でゲームをしているように見えても、お子様の中では大きな葛藤が起きていることが多いです。「学校に行かなきゃ」と思っているのに体が動かない——その苦しさを理解してあげてください。
情報を集めすぎない勇気も大切です インターネットには不登校に関する情報があふれていますが、すべてがお子様に当てはまるわけではありません。不安を煽るだけの情報もあります。信頼できる専門家に相談し、お子様に合ったペースで進めていきましょう。
保護者様自身のケアを忘れないでください お子様の不登校は、保護者様にとっても大きなストレスです。相談支援事業所やスクールカウンセラー、同じ立場の保護者様のコミュニティなど、頼れるところには遠慮なく頼ってください。
不登校のお子様を支えるうえで、学校との連携は欠かせません。
しょうとくクラブでは、保護者様の同意のもと、学校の担任やスクールカウンセラーと情報共有を行います。放課後等デイサービスでのお子様の様子を学校に伝え、学校からは授業の進度や学校行事の情報を共有してもらうことで、お子様が学校に戻りたいと思ったときにスムーズに復帰できるよう準備します。
もちろん、復帰を急がせることはしません。あくまでお子様のペースが最優先です。
不登校は、お子様からの「今の環境がしんどい」というメッセージです。発達障害の特性が背景にある場合、学校環境との間にミスマッチが生じている可能性があります。
帯広市で放課後等デイサービス・児童発達支援をお探しの方、お子様の不登校にお悩みの方は、しょうとくクラブにご相談ください。学校に行けない期間があっても、お子様の成長は止まりません。一緒に、お子様に合った「学びと居場所」を見つけていきましょう。
参考文献
・文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
・こども家庭庁「放課後等デイサービスガイドライン」(令和6年7月改訂版)
・本田秀夫『学校の中の発達障害』SBクリエイティブ
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