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「発達検査を受けてみませんか?」
医師や保育園の先生にそう勧められて、調べてみると「WISC」と「KABC-II」という2つの検査が出てくる。「何が違うの?」「どちらを受ければいいの?」と迷う保護者の方は多いです。
今回は、この2つの検査の違いをわかりやすく解説します。
WISC-Vは、世界で最も広く使われている子ども向けの知能検査です。
5つの指標群は「言語理解」「視空間」「流動性推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」。お子様の知的能力の全体像と、能力のバランスがわかります。
主に「診断」の場面で使われることが多く、医療機関や児童相談所で実施されます。
KABC-IIは、認知処理能力と学力(習得度)の両方を測れる検査です。
最大の特徴は「この子はどうやって情報を処理するのが得意か」がわかること。継次処理(順番に処理する)が得意か、同時処理(全体をパッとつかむ)が得意かなど、学び方のくせが見えてきます。
「支援・指導に直結する検査」として設計されており、検査結果からそのまま「この子にはこう教えるといい」という具体的な方針が立てられます。
【目的】 ・WISC-V: 知能の全体像を把握する(診断寄り) ・KABC-II: 学び方の特性を知り、支援に活かす(教育寄り)
【わかること】 ・WISC-V: IQ、5つの能力指標のバランス ・KABC-II: 認知処理の特性+基礎学力の到達度
【結果の活かし方】 ・WISC-V: 「この子の全体的な知的水準は〇〇」→ 診断や障害者手帳の判定に ・KABC-II: 「この子は視覚的に学ぶのが得意」→ 教材や教え方を具体的に変えられる
【対象年齢】 ・WISC-V: 5歳〜16歳 ・KABC-II: 2歳6ヶ月〜18歳(より幅広い)
「IQを知りたい」「診断を受けたい」→ WISC-V 「学び方を知りたい」「具体的な支援方法を見つけたい」→ KABC-II
もちろん、両方受けることもできます。WISCで全体像を把握し、KABC-IIで具体的な支援方針を立てる、という使い方をする専門家もいます。
しょうとくクラブ真田山教室では、KABC-IIを選んでいます。
その理由は「検査結果を毎日の支援に直結させたい」から。
検査で「この子は同時処理が得意」とわかれば、算数は「まず全体の仕組みを図で見せてから手順を教える」というアプローチに変えます。「継次処理が得意」なら「ステップを一つずつ順番に教える」方が入りやすい。
検査のための検査ではなく、お子様の「できた!」を増やすための検査です。
検査だけのご利用もご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
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