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「自分はダメな子だ」「どうせできない」
お子様からこのような言葉を聞いたことはありませんか?発達が気になるお子様は、周りの子と比べて「できないこと」が目立ちやすく、失敗体験を重ねることで自己肯定感が低くなりやすいと言われています。
内閣府の調査(※1)によると、日本の子ども・若者の自己肯定感は諸外国と比べて低い傾向にあります。発達に特性のあるお子様の場合、その傾向はさらに顕著です。
この記事では、お子様の自己肯定感を高めるための関わり方についてお伝えします。
自己肯定感とは、「自分には価値がある」「自分は大切な存在だ」と感じる気持ちのことです。
自己肯定感が高いお子様は、以下のような傾向があると言われています。
反対に、自己肯定感が低いと、「どうせ無理」とあきらめやすくなったり、不安が強くなったりすることがあります。
発達に特性のあるお子様が自己肯定感を失いやすい理由には、いくつかの要因があります。
①失敗体験の積み重ね
みんなと同じようにできないことで、注意されたり叱られたりする場面が多くなりがちです。
②周囲との比較
「○○くんはできるのに、なぜできないの?」という声かけが、お子様を追い詰めてしまうことがあります。
③努力が報われにくい
頑張っているのに結果が出ないと、「自分は努力してもダメなんだ」という気持ちになりやすくなります。
④二次的な問題
自己肯定感の低下が続くと、不登校や引きこもり、うつなどの二次障害につながるリスクもあります(※2)。
①結果よりもプロセスを褒める
「100点取れたね」よりも「毎日少しずつ勉強を続けたね」と、努力の過程を言葉にしましょう。結果ではなくプロセスを認めることで、「頑張ることに意味がある」と感じられるようになります。
②比較しない
きょうだいや友だちと比べるのではなく、その子自身の過去と比べましょう。「先月よりも漢字が書けるようになったね」のように、本人の成長に目を向けることが大切です。
③得意なことを見つけて伸ばす
苦手なことを克服することも大切ですが、得意なことや好きなことを伸ばす時間も確保しましょう。得意分野での成功体験が、他の分野への自信にもつながります。
④失敗を受け止める
失敗したときに「大丈夫だよ」「次はこうしてみよう」と声をかけることで、「失敗しても大丈夫」という安心感が生まれます。失敗を責めるのではなく、次にどうするかを一緒に考えましょう。
⑤無条件に受け入れる
「○○ができるから好き」ではなく、「あなたがいてくれるだけでうれしい」というメッセージを伝えましょう。条件つきではない愛情が、自己肯定感の土台になります。
家庭だけでお子様の自己肯定感を育てるのは、決して簡単なことではありません。保護者様自身が疲れてしまうこともあるでしょう。
放課後等デイサービスでは、お子様が「できた!」と感じられる体験を、日々の支援の中で積み重ねています。専門のスタッフがお子様の特性を理解した上で関わるため、家庭とは異なる場面での成功体験を得られます。
しょうとくクラブでは、学習支援を通じてお子様の「わかった!」「できた!」を一緒に増やしていくことを大切にしています。
自己肯定感は、一朝一夕に高まるものではありません。毎日の小さな積み重ねが、お子様の心の土台を少しずつ強くしていきます。
「この子は大丈夫」と信じて関わり続けること。それが、保護者様にできる最も大きなサポートかもしれません。
お子様の発達や自己肯定感について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
参考文献
※1 内閣府「子供・若者の意識に関する調査」(2019年)
※2 齊藤万比古 編著「発達障害が引き起こす二次障害へのケアとサポート」学研プラス
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「宿題に2時間以上かかる」「何度教えても覚えない」——そんなお悩みをお持ちの保護者様へ。しょうとくクラブ帯広東教室では、お子様一人ひとりの「つまずきポイント」を見極め、その子に合ったペースと方法で学習を進めます。学校の宿題サポート、読み書き・計算の基礎力トレーニング、苦手な単元への戻り学習、視覚教材を活用したわかりやすい学習支援などを、少人数・個別対応で提供しています。
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