読み込み中...
「宿題をやらない」「勉強に集中できない」——発達障害の特性があるお子様の学習について、悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
ADHDやASDのお子様にとって、学習の困りごとは「やる気がない」のではなく、脳の特性によるものです。この記事では、特性ごとの困りごとを整理し、放課後等デイサービスと家庭それぞれでできる具体的な支援方法をお伝えします。
ADHD(注意欠如・多動症)のお子様には、学習場面で以下のような困りごとが見られます。
【集中の持続が難しい】 ・授業中にぼーっとしてしまう、話を聞き逃す ・宿題を始めても数分で別のことに気を取られる ・ケアレスミスが多い(読み飛ばし、書き間違い)
【衝動性による困りごと】 ・問題文を最後まで読まずに答えてしまう ・わからないとすぐに「もうやらない」と投げ出す ・じっと座っていられず、離席してしまう
【先延ばし・取りかかりの難しさ】 ・宿題があることはわかっていても、なかなか始められない ・「あとでやる」が口癖になる ・長期的な課題(自由研究など)の計画が立てられない
これらは「怠け」や「甘え」ではなく、脳の実行機能の発達に関係しています。叱っても改善しないどころか、自己肯定感の低下につながるため注意が必要です。
ASD(自閉スペクトラム症)のお子様には、以下のような特有の困りごとがあります。
【こだわりの強さ】 ・自分のやり方にこだわり、先生の指示通りにやらない ・特定の教科には没頭するが、興味のない教科はまったくやらない ・間違いを指摘されるとパニックになる
【切り替えの難しさ】 ・好きな活動から勉強への切り替えが極端に苦手 ・予定の変更があると混乱し、学習に取り組めなくなる ・一つの問題にこだわり続けて先に進めない
【感覚過敏による影響】 ・教室の騒音や照明が気になって集中できない ・鉛筆の書き心地やノートの手触りが気になる ・周囲の視線が気になって質問できない
ASDのお子様の場合、環境を整えることで学習パフォーマンスが大きく改善するケースが多くあります。
放課後等デイサービスでは、お子様一人ひとりの特性に合わせた学習支援を行います。
【個別支援計画に基づく支援】 お子様のアセスメント(評価)を行い、得意・不得意を把握した上で支援計画を作成します。画一的な指導ではなく、その子に合ったペースと方法で進めます。
【環境の構造化】 ・気が散りにくい学習スペースの確保 ・視覚的なスケジュール提示で見通しを持たせる ・一度に取り組む課題の量を調整する
【スモールステップと達成感】 ・課題を細かく区切り、一つずつクリアする達成感を積み重ねる ・「できた!」を実感できるようにフィードバックを工夫する ・苦手な教科も「少しだけ」から始める
【ソーシャルスキルとの統合】 ・グループ活動を通じて「教え合う」「待つ」「質問する」練習 ・学習場面を通じたコミュニケーション能力の向上
ご家庭でも、今日からできる具体的な工夫があります。
【工夫1:学習環境を整える】 ・机の上には今やる教科の道具だけ置く ・テレビ・ゲーム・スマホは視界に入らない場所へ ・BGMは無音か、歌詞のないホワイトノイズ程度に ・照明は明るすぎず暗すぎず、お子様が落ち着ける明るさに
【工夫2:時間を区切る(タイマー活用)】 ・「15分だけやろう」と短い時間を設定する ・タイマーが見えるようにして、残り時間を可視化する ・15分やったら5分休憩、のリズムをつくる ・ADHDのお子様には特に有効な方法です
【工夫3:視覚的なスケジュールをつくる】 ・帰宅後の流れを紙に書いて貼る(おやつ→宿題→自由時間) ・やることリストにチェックを入れる方式にする ・ASDのお子様は「いつ何をするか」が明確だと安心します
【工夫4:「できたこと」に注目する】 ・結果よりもプロセスを褒める(「最後まで座っていられたね」) ・小さな進歩を具体的に伝える(「昨日より1問多くできたね」) ・できなかったことの指摘は最小限にする
【工夫5:親が「一緒にやる」姿勢を見せる】 ・隣で本を読む、仕事をするなど「一緒に集中する時間」をつくる ・「わからなかったら聞いてね」と声をかけておく ・完璧を求めず、「今日はここまでできたらOK」のラインを決めておく
しょうとくクラブでは、学習支援を柱とした放課後等デイサービスを提供しています。
「うちの子に合う学習支援が見つからない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
────────────────── しょうとくクラブ 帯広東教室 TEL: 070-8909-1132(平日 10:00〜18:00) LINE: @759drlfz
しょうとくクラブ 天王寺教室 TEL: 070-8558-5340(平日 10:00〜18:00) LINE: @851ikhho ──────────────────
見学・体験 随時受付中
お子様の成長についてお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください。
「診断がついていないけど、放課後デイに通えるの?」グレーゾーンのお子様でも受給者証を取得すれば利用可能です。条件と手続きをわかりやすく解説します。
ADHDの特性があるお子様にとって、放課後デイは「第二の成長の場」になります。集中しやすい環境、個別対応、SSTなど、伸びる理由を5つご紹介します。
お子様に何度教えても覚えない・理解できない——それは本人の問題ではなく、「教え方」と「学び方」のミスマッチが原因かもしれません。お子様に合った教え方を見つける方法をご紹介します。